銀行ローンの支払い利息は、利子割引料の対象ですか?

確定申告をしています。利子割引料っていうのが、よくわかりません。事業ローンの支払いをしているんですが、銀行ローンの支払い利息は、利子割引料の対象ですか?あと、住宅ローンの支払いも銀行でしているんですが、これはどうですか?

事業資金としての借金の利子と、手形割引料が含まれます

利子割引料ですね。たとえば、事業資金を銀行から借入れたとします。この資金は、借金ですから、当然、利息がつきますよね。この利息は、利子割引料に含まれます。あと、手形を割引いた場合、その割引分の料金も、利子割引料には、含まれます。

手形というのは、小切手のようなものに、期日が書いてあり、期日になれば発行者の当座預金から、銀行がお金を渡してくれるというものです。これを、期日よりも早く受け取ろうとすると、割引が発生します。割引かれてしまうと、その分は、自分のところへ入ってこない形になります。それも、自分が得られなかったお金になりますので、利子割引料の対象となるのです。

ということで、事業ローンの支払い利子については、利子割引料の対象です。一方、自宅として住む目的だけで住宅ローンを組んでいるのであれば、それは利子割引料に含まれず、計算に含めないことになってしまいます。基本的に、事業のための資金としての利子を割引されるのです。

但し、自宅と事業所が1つになった物件などの場合には、多少複雑な計算になってきます。この場合、その自宅兼事務所の、事務所スペースの部分だけが、利子割引料の対象となります。つまり、ローンを家の面積で分割したときに、事務所スペースの割合と同じ割合の利子だけが、利子割引料として計算されるのです。

銀行ローンの支払利息と手形の利子割引料について

手形割引とは、銀行に手形を買い取ってもらう金融サービスの一種です。手形の期限が来る前に買い取ってもらうと言うことですから、一時的に資金を借り入れているのと同じ意味を持ちます。資金繰りのために手形を買い取ってもらうという人もいるようですから、銀行ローンで一時的に借り入れをするのと同じようなものだと考えることができるのです。

銀行ローンを利用してお金を借りた場合には、支払利息が発生します。お金を借りれば利子や利息を支払わなければならないというのは、これは金融の基本的な事だと言えるでしょう。では、手形割引の場合にはどうなのかというと、直接的に利子や利息を支払わなければならないというのではないのですが、利子割引料という形で支払う事になります。

お金を借りれば利子や利息を支払わなければならないのですが、この分を最初から引かれるという形で支払うのが手形割引の基本です。例えば、100万円の手形があったとすると、これを98万円で買い取ってもらうというようにして、支払う事になります。このようにして割り引きが行われることから手形割引と呼ばれるのです。

手形の期限はそれぞれでことなりますが、上記の手形が、例えば2ヶ月後に期限がくると言った場合、この場合には98万円の現金を借りて、そして2ヶ月後に手形で返済をするという形になります。そして、このときに2万円の利子を支払うと考えられるでしょう。

では、このときにはどれくらいの割合で利子を支払っているのでしょうか。2万円は98万円の約2.04%です。ですから、2ヶ月で2.04%の金利となります。2ヶ月で2.04%ですから、年率にするときには約6倍すれば良いのですから、12.24%となるのです。このようにして実質年率を計算することができるのです。

手形割引では、買い取ってもらうと言うことから借り入れの感覚はないかも知れませんが、このように金利も計算できますから、銀行ローンの異臭だと考えておきましょう。